せぶんです。

みなさん、
。・∀・)ノ゛ こんにちわ。
今朝も日曜日のフットサルの疲れを引きずっている「山」です。

さて、昨日は午前中に伴先生のとこでバンバン時計をなおし、
昼食をグッドあまりさんとカレーを食し・・・
( ̄〜; ̄) ムシャムシャ

午後は横山邸にて、日課の「午後のサスペンス」にて事件解決を見守りながら・・・
(。・ω・)ノ゙ 一件落着ダッチャ。

時計修理してまいりました。
今回は、インカブロックの取外しと取り付けをさせて頂きました。
なぜインカブロックを交換したかというと、組み上げ測定時にテンワがアンクル受けに接触していたからです。
この作業で重要なのは、インカブロックと天真のアガキで、これが緩いとテンワがアンクル受けに当たるし、アガキが無いとテンプ受けをとめた際に止まってしまいます。
作業が終わって横山先生の「これが修理やぞ」の言葉が印象的でした。

そうそう、横山先生が今期の生徒に7001の力の伝達順序を試験にするので、助手はマスターして置くようにと伝言頼まれました。
「リューズ→巻芯→ギチ車→丸穴車→角穴車→香箱芯→ゼンマイ→香箱→二番カナ→二番車→三番カナ→三番車→四番カナ→四番車→ガンギカナ→ガンギ車→アンクル爪石→アンクルハコ→テンプ振石→テン真→ヒゲゼンマイ→緩急針→ヒゲ持」
あと表示機構の伝達もね。

あと余談なのですが、「アガキ」について皆さんは入学時にどこまで知ってましたか?私は授業でいきなりアンクルアガキ、剣先アガキなど「アガキ」というものを聞きましたが、実際なんでアガキが必要なのか理解せずにマルママ暗記してました。
機械工学の常識では、歯車にせよ、ホゾと受けにせよ連動する二つの対象物にアガキが無いと上手く作動しないのですね。
今期の生徒さんにももしかしたらアガキの重要性がイマイチぴんとこない人もおられると思います。気付いたら教えてあげてくださいね。

それでは、またの機会に。
(´・ω・`)ノシ バイバイ